menu

NEWS
新着情報

豊かな自然や夏と冬、また昼と夜の
寒暖の差がいちご栽培に適していることから、
日本一の生産量を誇る
“いちご県”としても知られる栃木県。

寒さが本番を迎えるこれからの季節、
県内のいちご狩りは、いよいよシーズン到来です!

現在、全国各地で栽培されているいちごの品種はなんと300種以上!
そのなかでも、国内取扱いシェアで堂々の第一位を飾る
栃木を代表するブランド「とちおとめ」は、
近年流行している大粒品種に比べるとやや小ぶりなものの
甘味と酸味のバランスが絶妙で、
安定した美味しさが不動の人気を誇っています。

県内ではその他にも「スカイベリー」や新品種「とちあいか」など、
名産地ならではの多様な品種が栽培され、
いちご狩りでは品種ごとの味比べも楽しみのひとつです。

ちなみに、日本では冬にいちご狩りが楽しめる、と聞くと
海外の方はみなさんとても驚くようです。
実は、いちごの本来の旬は春から初夏にかけて。

一年でもっとも寒い冬の時期に、
いちごが楽しめるようになったのは品種改良や
ハウス栽培技術の向上といった生産者の努力によるもの。
また、寒い季節にじっくりと時間をかけて育つことで
実に糖分が蓄えられ、一層甘くおいしくなるためだとか。

真っ赤な実と対象的な小さな白い花を咲かせるいちご。
その花言葉は「幸福な家庭」や「愛情」。

1房から多くの果実をたわわに実らせるいちごは、子孫繁栄の象徴。
「くさかんむり」に「母」と書く「苺 いちご」という漢字も
いちごの旺盛な繁茂力に由来するもののようです。

西洋では古く、いちごの根と葉をつけた水が目を冷やし、
視力を回復させたという逸話があることから
「先見の明」という花言葉もあり、

年末年始を迎えるこれからの季節に
トップシーズンを迎える県内のいちご狩りは、
まさに縁起も担げる一石二鳥のおすすめの体験行楽!

ひと足早い春を思わせるポカポカ陽気のハウス内で、
今年も愛情たっぷりに育ったつややかな赤い宝石を
どうぞ、ご家族で賑やかにお楽しみください!

<当館周辺のいちご狩り農園>
▽那須高原農園 いちごの森/お車で約40分
https://www.okashinoshiro.co.jp/s/facilities/ichigo.html

▽千本松牧場いちご園/お車で約25分
https://www.senbonmatsu.com/strawberry/