今年も長く暑い夏が予想されています。
標高950ｍの高原に位置する
ここ上塩原は都心より10℃近くも涼しく
夏の避暑地にもおすすめの地です。
カラッとした朝夕の心地よさに加え、その楽しみは夜にも、、。
一般的に標高の高さは星空観察において
必要条件のひとつとされているのをご存じでしょうか。
大気にすっぽりと包まれている地球は、
雲ができるなどの大気の変化が星空の見え方に大きく影響を与えます。
標高が高いということはそれだけ大気の層が薄くなるため、
そのリスクが少ないのです。
加えて都心のように煌々とした灯りがない山里の漆黒の夜は
繊細な光を放つ星々の姿をより鮮明に見ることができます。
一説では138億年とも言われる宇宙の歴史を1年とした時、
100年はわずか0.23秒（！）との計算式もあるほど。
めまぐるしく進化していく人類の技術や文化そっちのけで、
星々の時間軸は実にゆったりとしたものです。
歴史上の偉人も、現代に生きる私たちも
同じ夜空を眺めていると思えば、星空観察も感慨深いもの。
この夏もまた、三大流星群のひとつと言われる
「ペルセウス座流星群」がやってまいります。
ペルセウス座流星群は、色とりどりの流星を放ち、
流星列を形成することが多く、ピーク時には1時間に
約100個もの流星を観測することができる人気の天体ショー！
2024年のペルセウス座流星群のピークは、
真夜中頃に沈む月の近くとされ、月明かりの影響がない夜半は
特に流星群が観測できるBIGチャンス‼
お子様の夏休みの自由研究に。
大切な方と愉しむ想い出の星空体験に。
ぜひ、ここ上塩原で素敵な夜更かしを楽しんでみませんか♪